博物館の展示の中でも、写真による展示は大きさが
伝わらないというお悩みをよく聞きます。
大きく引き伸ばした写真を見た子供たちが実際の
大きさと勘違いしてしまう、と。
だから、本物をいきいきと展示するために、
国陽工芸の技術を生かしたアクリル標本を作りました。
展示物としてとくにご好評いただいているのが、海藻類。そのものの色や大きさをそのまま伝えられる上、
アクリルに封入されている姿は、まるで水中に生えているかのよう。展示物としての一つの理想の形と言えます。
卵の状態から、幼生、生体へと成長していく過程などを一目で、しかも触れるほどリアルに表現することが可能です。
リアルな実物をいちばんいい状態で展示することができます。この表現は決して、映像や写真では伝わりません。
通常では見ることのできない、真正面や真上・真下からのアングルを見ることができます。
この特長もアクリル封入ならでは。
今まで不可能だった展示物を可能にした、『アクリル標本』。この技術は全国の博物館さまから非常に
高い評価を受けています。納入実績は全国に多数ございます。